2012年02月27日

第12回「コーヒーの作法」

日本の茶道やイギリスの紅茶の世界と違って
コーヒーはカジュアルなイメージですが・・・
もちろんコーヒーにも作法・マナーがあります*^_^*

というわけで、まずは作法に深く関わる
カップの形について遡ります喫茶店ぴかぴか(新しい)

中平さんに見せて貰った資料の中に、こんなカップが・・・

ucckoza12.jpg

よ〜く見ると、取っ手がありませんね!
それにソーサーが深くて大きい!

これは、ドイツのマイセンが作った「港の情景」という作品。
1709年にヨーロッパで最初に白磁器の焼成に成功したと書かれています。

18世紀初頭のヨーロッパでは、中国の景徳鎮や日本の伊万里から
湯飲み茶碗を輸入してコーヒーカップとして代用していたそうです。
このカップはその名残で、創業初期のマイセンはこのように
中国や日本に影響を受けたデザインのものが多かったようです。

そして、なぜソーサーが深いのか?
その当時は煮出し式のコーヒーだったので、冷まして粉を濾して飲む為、
ソーサーに移して飲んでいたというわけです。

その後、時代が進み取っ手がつけられるわけですが・・・
Q:取っ手は左右どっちが正しい?

よくお客様に出す時に、喫茶店によって右派、左派にわかれますよね〜? 私が昔アルバイトしていた喫茶店は左派でした。でも・・・

A:どちらが正しいということは無い。

一般に、右に向けて出すのは「アメリカ式」
左に向けて出すのは「イギリス式」と言われるそうです。

★出されてすぐ飲める合理性を重んじ、ブラックで飲む人が多いアメリカは右向き。
★行儀作法を重んじ、砂糖やミルクを入れて飲むイギリスは、スプーンを右手に持ち、かき混ぜる際に音が立たないように左手でカップを押さえるため左向きに。

なるほどぉ〜〜〜〜っ目exclamation

その他、嗜みの作法としては・・・

★スプーンをカチャカチャさせない
★スプーンでコーヒーを啜らない
★スプーンをカップに入れっ放しにしない
★カップは必ずソーサーに戻す
★音を立てて飲まない
★取っ手は摘んで持つ(穴に指を入れない)
★立食パーティーの際は必ずカップ&ソーサー
セットで持ち歩く。

大人の嗜みとして、
コーヒーもスマートに味わいたいですねexclamation
posted by さなえ店長 at 09:00| UCCラジオ講座 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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